音楽と健康

音楽療法

拒食症と機能的MRI-脳の中の考えが分かり始めた

 拒食症の治療はなかなか困難を伴う事が多く、数多くの治療法が試みられています。
その中の1つに音楽療法があります。
 拒食症は症状が出ているのは分かっていても、どこに異常があるのかよく分かっていない場合が多いようです。
専門家の声の届きにくい所、薬剤の効果が十分に効かない所に異常がある可能性があります。
そんな時に、聞こえる音楽が、今最も援助を必要としている脳の領域を刺激してくれる可能性があります。

 さて最近特殊なMRI−機能的MRI(fMRIといいます)を使うと、脳の中の血液の流れが分かり、脳のどこの部分が活発に活動しているのか分かるようになりました。
このfMRIで分析すると、拒食症の人は1度習熟した行動に固執する傾向があり、何か変化が必要とされた時に、代わりの行動をとるのが難しい事が分かったそうです。
脳の中で、変化をしなければいけない(今までの価値観を変えなければいけない)と判断する部分が変わってくれれば、拒食症の治療の始まりになる可能性があります。
音楽を聴く事が、そのきっかけになると良いですね。

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