食と健康

すまぴーの健康レシピ

お酒と食事 ~百薬の長と上手につきあう~

 「酒は百薬の長」、とはいえ飲みすぎはよくないのは当たり前。では、どんな酒をどのくらい飲むのがいいのでしょうか?また、酒の肴として、何をどのくらい食べたらいいのでしょうか?

 飲酒が精神や身体に与える影響は、酒の種類や量よりも、純アルコール量で考えたほうがよさそうです。
 飲酒量は、純アルコール量によって表示するやり方がわかりやすく、各国がstandard drink(基準飲酒量)を設定していますが、日本のそれは他国に比べて高く(純アルコール量20g=日本酒にして約1合)、疾病予防の観点からは、半分の10gが提案され使用されています。
 習慣的な飲酒量と総死亡率の関係を調べたある研究によると、純アルコール量7g/日くらいだと、飲酒習慣のない人よりも総死亡率が低く、40g/日を超えると高くなっています。純アルコール量の概算式は【飲酒量(ml)Xアルコール度数(%)÷100X0.8=純アルコール量(g)】。ご自分がお飲みになるお酒のアルコール度数をみて、この式にあてはめ、“適量”を意識しましょう。

 肴と酒の関係は?これについては、「お酒と一緒に何を買ったか」、レシートを分析したユニークな研究があります。それによると、ビールと一緒に買うのはポテトチップス、ソーセージ、牛肉など、ワインと一緒に買うのは野菜・果物、鶏肉、低脂肪チーズなどだったとか。皆さんもちょっと思いあたるふしがありませんか?どのお酒が良い/悪いということではなく、肴としてどんな食品を選ぶかが、健康に影響しているといえそうです。
 SAKEとして世界中から注目されている日本酒はどうでしょう。塩辛、漬物、刺身など、いわゆる和食の肴は塩分が多くなりがちなので、注意が必要です。日本酒には、ワインやウィスキーより多い700種類以上もの香味成分が含まれていて、いろいろな料理に合います。塩分の摂りすぎに注意し、大豆製品をはじめとする植物性たんぱく質と野菜をたっぷり摂りましょう。各国料理と合わせるなら、脂質やカロリーにも気をつけて、肴を選ぶといいかもしれません。

今月のレシピ:平安時代から「貝合わせ」の遊びで知られるはまぐりは、対になっている貝殻どうしでないとピッタリ合わないことから、夫婦円満・良縁の縁起物として、ひな祭りの定番、そして春を告げる食材でもあります。そんなはまぐりをフライにしてみました。コーンミールの衣は細かくてサクサク、はまぐりを優しく包みます。

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