食と健康

すまぴーの健康レシピ

腸活・腸トレで健康維持・増進

2003年にヒトゲノム(ヒトの遺伝子情報)が全て解明されました。その時に活躍した技術、「細胞の持つ遺伝子を調べるメタゲノム解析」がいま、他の研究にも活かされています
腸内細菌叢の研究もそのひとつです。

 米国立衛生研究所は2003~2012年に、日本円にして約194億円もかけてヒト細菌叢の解析を試みました。そして2009年からは、腸内細菌叢とヒトの健康との関係を探る医療研究プロジェクトを立ち上げたのです。
もちろん日本でも世界中でも、同様の研究が進んでいます。

 腸内細菌叢の大きな特徴は2つ。

①ひとりひとりが全く異なる腸内細菌叢を持つこと
調べてみると、ヒトの持つ腸内細菌叢は千差万別だそうです。そして体調や体質は、この千差万別な腸内細菌叢によって左右されているようです。
太りやすい・にくいといった傾向も、腸内細菌叢によって異なることがわかってきました。ダイエット前にまず腸内細菌叢検査を、という時代ですね。キットが開発されていて、簡単に調べることができるそうです。

②可変性があること
「水が合わない」なんて言葉がありますが、住む場所によって、水や食べ物が変わると腸内細菌叢も変わります。日本に長いこと滞在していた外国人が、久しぶりに母国に帰ったらお腹を壊した、なんてこともあるとか。
腸内細菌叢を変えることによって、体質改善や病気の予防・治療ができるかもしれないと期待されていて、研究が進められています。例えば、スポーツに適する細菌叢、うつ病になりにくい細菌叢などというのもあるみたいです。
「腸内細菌叢を変える」ため、または「いい腸内細菌叢を維持する」ためにはどうしたらよいでしょうか。それには、食べ物やエクササイズ、指圧などがあり、腸活とか腸トレと呼ばれているようです。なかなか奥が深いので、それらについては機会をみて、このコラムでご紹介していきたいと思っています。

今月のレシピ:食物繊維は腸内細菌の大好物。食物繊維たっぷりの野菜をスティック状にして肉で巻き、こんがり焼いて、旬のきのこたっぷりのソースでいただきます!いろんな野菜で作ってみてください。

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