食と健康

すまぴーの健康レシピ

見守りで育む ~食の安全、はじめの一歩~

 「喉に詰まらせて窒息する危険がある食べ物には、どんなものがあるの?」
 幼稚園の先生たちと、ディスカッションする機会がありました。
 調べてみると、餅、団子、ぶどう、プチトマト、ゼリーなどよく知られているものの他にも、事例があるとわかりました。また年齢も、乳幼児に限らないとわかりました。

<事例報告・1>消費者庁の分析より
・14歳以下の子どもが食べ物を気管に詰まらせて窒息死した事故は、2014年までの5年間で103人、うち0歳児49人、7~14歳も16件
・詰まらせた食べ物:1位 マシュマロ・ゼリー・団子など、2位 餅・寿司・チーズ・そうめんなど、3位 りんご・ぶどうなど
・その他、肉類やパンも原因に
<事例報告・2>公共施設などにおける窒息死例(全国紙&判例のデータベース)の検討より
・14歳以下の事例12例中、4歳以下が最も多く7例、中学生(14歳)も1例
・団子、果物、野菜、ゼリーの他、パン、ごまご飯も原因に

 これらからわかることは
1.どんな食べ物も誤嚥の可能性がある
2.食物の大きさ・形状・性質に気をつけ、食事中は大人がしっかり見守る
3.嚥下機能が未熟、咀嚼力が不十分、食事中の注意力が不足しがちな4歳以下は、特に注意が必要
4.詰まらせた時の応急処置法を知り、迅速かつ適切に行う
こうした知識と心構えが、必要ということではないでしょうか。

食の安全は、正しい知識と心構えから。
「どうすれば安全か」 「何が安全か」 正しい知識のもと、しっかりと見守る、そんな心構えを大切にしたいですね。

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 ポーランド在住の友人(北海道出身)が、「北海道のじゃがいもより美味しい!」というくらい、ポーランドはじゃがいもが美味しくて、じゃがいも料理が豊富だそうです。
 彼女の一押しは“プラツキ”という、じゃがいも、卵、小麦粉で作る料理。各家庭でレシピが違う、まさに“ポーランドのママの味”です。おろし金の目の細かさ、材料の配合、焼き加減によって食感は様々。食べ方も、甘いソースでパンケーキ風に、器の底にしいてシチューをかけて、などいろいろみたいです。
 食感、味つけ、形、大きさ、固さなどを自由に変える・・・シンプルな材料で、手作りだからこそ、できることですね。
 「安全で美味しい」を見守るためには、こんな手作りおやつも、いいかもしれません。

 
今月のレシピ:プラツキをちょっぴりアレンジ。調味料は入れずに素材の味だけで作りました。りんごのすりおろしの甘味が、ほんのり優しい仕上がり。じゃがいもはフランス語でpomme de terre(大地のりんご)と言いますから、りんごとの相性もばっちりなのです。

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