食と健康

すまぴーの健康レシピ

睡眠リズムを整える

 入学試験前夜の受験生、告白(もしくは告白されるかもという期待)を控えたバレンタイン前夜の女性・男性・・・・・
 眠れない夜を過ごす方々にエールをこめて、睡眠に関するトピックを、ご紹介しましょう。

 2003年にヒトゲノム配列解読が完了し、様々なことが遺伝子レベルで解明されてきました。
 睡眠リズムの整え方も、遺伝子によって異なるそうです。睡眠には、「光」「体温」「眠気」の3因子があり、それぞれに強く反応する遺伝子があるらしいのです。
 光の感受性が強い遺伝子を持つ人は、朝起きたら充分に明るい光を浴びようにすると、体内時計が上手にリセットされ、睡眠リズムも整うようです。
 体温の感受性が強い遺伝子を持つ人は、体温が変化する状態を作るとよいでしょう。寝る前にぬるめのお風呂に入ることやストレッチやヨガなどの運動がよいと言われているのは、そのためです。
 眠気の感受性が強い遺伝子を持つ人は、計画的に仮眠をとる習慣がオススメだそうです。
 自分がどの遺伝子を持っているのかを意識し、それに基づいて睡眠リズムを整えるコツがわかっていれば、スッと眠りにつけるでしょう。普段と異なる環境で寝る際にも、上手く適応するヒントになりますね。
  
 睡眠リズムによさそうな食品のひとつに、チョコレートの原料であるココア(カカオ)があります。
 カカオポリフェノールには、血液の流れを改善し、血圧を下げる効果があることがわかっています。また、難消化性タンパク質カカオプロテインは、便通や腸内フローラを整え、腸の調子をよくします。苦味成分テオブロミンは、血行をよくし自律神経を整えてくれます。血液の流れ、腸の調子、自律神経が整えば、睡眠リズムにも効果がありそうです。
 ただしココアに含まれるテオブロミンやカフェインには、興奮・利尿作用もあります。チョコレートは脂質や糖質も多いので、食べ過ぎには注意が必要です。
 ココア(カカオ)は、紀元前にメソアメリカ(メキシコ南部〜中央アメリカ)で生まれ、神への捧げ物とされた貴重な食べ物。学名テオブロマは“神々の食物”を意味します。発酵食品であり、手間ひまかかった食品でもあります。上手にとりいれて、よい睡眠リズムの一助としたいですね。

 
今月のレシピ:甘いものが苦手だったり、肥満を気にしていたりする方向けに、時間をかけてコトコト煮込んだハートのふろふき大根をプレゼント。メキシコ料理にヒントを得たチョコレートソースは、ナッツやドライフルーツも入って、愛情とサプライズたっぷりです。

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