カルチャーと健康

レッツ健康!!    (Dr.コラム)

新しい蘇生法が注目されています

 急に心肺停止になった人に、周囲の人や救急隊員が正しい人工蘇生を行うと救命率が上がり、社会復帰率も高くなると考えられております。
今までの蘇生法は知っている人も多いと思いますが
■胸部を圧迫する
■人工呼吸を行う(マウスツーマウスが望ましい)
■胸部圧迫30回につき人工呼吸2回というものです。
 しかし、この方法では胸部を圧迫する力加減がむずかしい事、(助骨を骨折する事がある等)、見も知らずの人にマウスツーマウスを行う事にためらいがある時がある(何か感染症があるかも知れない等)など、多少の問題点がありました。

 今回新しく提案された蘇生法(Leslie Geddes 教授―パデュー大学(米)、アメリカ救急医学誌(AJEM))は、ただ上腹部のみを圧迫するだけだそうです。
これだけで心臓に行く血液の流れを増やし、効果があるとの事です。
救急の蘇生法ですから実際の実験というのはむずかしそうですが、本当に効果があると分かれば、救命率はもっと上昇する可能性があるでしょう。

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