カルチャーと健康

レッツ健康!!    (Dr.コラム)

農薬とパーキンソン病

 農薬はその種類や、使用期間によっていろいろな健康上の問題が指摘されています。
日本でもポジティブリスト制度で、残留農薬についての検査や規制が始まっています。
 しかし農薬には短期的な作用の他に、長期的な作用についての検討も必要で、現在の時点での評価がむずかしい事があります。

 さてヨーロッパの農業大国であるフランスでは、農薬の影響と考えられる病気としてパーキンソン病が注目されている様です。
パーキンソン病とは進行すると歩行障害等が出てくる病気ですが、フランスの農民に多く、その原因が、農薬にある可能性があるそうです。
 特に有機塩素系殺虫剤による影響が強く示唆されたそうで、使用した人は(農民)は、そうでない人に比べ約2.4倍の危険率になったとの事です。
 
 これらの農薬は何と1950年-1990年代に主に使用されていたそうで、使用後も長期にわたって環境中に残留するそうです。
どうやら短期間の無・低農薬栽培や、無機農薬栽培だけでは片付かない問題がありそうです。

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