カルチャーと健康

レッツ健康!!    (Dr.コラム)

子宮体がんの診断は1回だけでは分からない時がある

 最近子宮体がんの人が増えています。
子宮がんのうち40%は子宮体がんと言われています。
また子宮頸がんと同様、若い年代にも増えつつあるようです。
しかしその子宮体がんの診断は実は、むずかしい事が分かっています。

 通常の健康診断では、子宮の奥を採る細胞診検査が行われます。
これで異常が見つかると、子宮の中に癌やいわゆる前癌状態がないか組織検査が行われます。
 細胞診検査自体も判定がむずかしいのですが、本来精密検査であるべき組織検査も正確な診断が困難な時もあります。
がんの進行度にもよりますが、組織検査の精度が35%(3人に1人)しか無かったという調査もあります。
こうした事を考えると、早く正しい診断を受けるためには、
1.定期的な検診をうける事
2.不正な出血があった時は、ためらわずに検査を受ける事。
3.細胞診や組織検査以外にもすすめられたら超音波で子宮の厚さのチェックを受ける事。
4.MRI等も役に立つ事があり、これらの検査も提案されたら受ける事。
など、きめ細かな検査を受ける事が必要な様です。

今の所、検査の正確度を上げるための努力がいろいろ行われている所です。

ログイン ID・パスワードを忘れた方