カルチャーと健康

レッツ健康!!    (Dr.コラム)

男性ホルモンを補充すると…。男性の寿命がのびるかも。

 男性ホルモンの1つである血液中のテストステロンは、男性の年齢とともに低下します。最近このテストステロンについてのコラムがありますのでご紹介しましょう。

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心臓の弱い男性に男性ホルモンを!  実験室レベルでのお話ですが。

 男性ホルモンの1つに、テストステロンというホルモンがあります。
このホルモンは最近いろいろな話題を集めています。
例えば、このテストステロンの値を測ると、男性の寿命が分かる可能性があるなど
 さて今回はこのホルモンと男性の心臓の働きの話題です。

男性の心臓が悪い人に、このテストステロンを投与すると、心臓の働きが良くなるそうです。
これは、このホルモンが心臓の筋肉の合成と強化を行い、血管を拡張する能力があるためではないかと考えられています。

 この研究には、女性の更年期障害の時に用いられる、女性ホルモンの入った貼付剤と同様、テストステロンが入った貼付剤を用いたそうです。
女性用のホルモンの入った薬剤は日本では、貼付剤の他、ぬり薬など使い易さを考え、いろいろな薬剤が販売されています。

 この研究がさらに進み、本当に心臓の働きに良い成分だけが薬品として完成し、しかも貼り薬や、ぬり薬の形で使えるようになると良いですね。
なお男性ホルモンは瞬間の判断が必要な仕事の前に用いると判断力が上がるという研究があります。
その例として株の売買があげられていました。

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 このコラムのように、血液中のテストステロンが低下すると、生活習慣病になり易くなったり、生命力が落ちる可能性があるという調査が複数あります。
もし仮にこれが本当なら、男性の健康診断の項目にテストステロンを入れると、その男性の将来がある程度予測されるでしょう。
 またテストステロンを男性に投与すると、寿命が延びる事が期待できるかも知れませんし、現在の女性のホルモン補充療法と同じ事が男性に広まる可能性もあります。
 
 実は世界中でテストステロンを男性に投与する試みが行われ始めています。そのデータも出てきている様です。
 今までの調査・研究ではいろいろな結論が出ている様で、まだはっきりした傾向は見つかっていない様です。
例えば運動機能や認知機能が改善したという結果もあります。
一方でこれらのデータや骨密度も含め何も影響がでなかったという調査もあります。これからの一層の研究が待たれる所です。

 なおテストステロンはあくまでホルモン剤です。ホルモン剤には、大量の使用や長期使用が思わぬ副作用が出てくる可能性があります。これまでの研究では、こららについての調査も行われています。

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