カルチャーと健康

レッツ健康!!    (Dr.コラム)

妊娠体重増加に御注意を。但し低体重も問題が…。

 分娩予定日近くに生まれても赤ちゃんの体重が2,500g以下の場合、低体重出生児(SFD児と言われます。これは small for dateの略です)。
 
 このSFD児の生まれる割合は、お母さんの体重が標準の場合はお母さんの体重の増加に比例します。
このため体重の管理が大切とすすめられる訳です。体重の標準をこえた増加は勿論他の異常の合併の比率も高くなります。

 しかしお母さんの体重が少ない方(BM±18.5未満)では、お母さんの体重増加が少ないほどSFD児の生まれる率が高くなります。
 もし妊娠中の体重増加が5-7kgですと、赤ちゃんの15%近くがSFD児になるという研究もあります。
 体重の少ない女性は妊娠中の体重の管理にも気を使いすぎる人が多いものです。妊娠の時は別と考えて下さい。
せめて10-12kg位は増えていただきたいものです。
 SFD児については別のコラムをご覧ください。

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子供の脳には甘いものが良い。おやつは大事。 でもチョコレートはほどほどに。

 子供は甘い物が好き。
甘い物は脳の働きには良いですね(ただし食べ過ぎ、Ⅰ型糖尿病の方は要注意ですが)

 子供はチョコレートが大好き。
種類も豊富です。
 
 子供が好きで食べたい時は結構でしょうが、お母さん方にはチョコレートの
別な面も頭に入れていただきたいと思います。

 チョコレートはポリフェノールが豊富です。先のページにあるように、
ポリフェノールは子供には邪魔な時もあります。

 何事も程ほどに。
 
 おやつも日ごろ、内容を考えてあげるのが理想的なのですが・・・。




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子供にはポリフェノールが有害な時があります

 ポリフェノールは身体に良いと言うことは、広く知られています。
 身体に有害な活性酸素・・・発がん性、生活習慣病発生などと関係する・・・
の働きを抑える作用があるからです。

 ポリフェノールは、野菜 豆類、果物、ココア、赤ワイン等いろいろな食べ物に含まれています。

 でも子供の脳の発達にはポリフェノールがあまり良い働きをしていない可能性もあるそうです。
1、子供の脳に必要な成分をポリフェノールが邪魔をしてしまう可能性がある。
2、子供の白血病が増える可能性があるそうです。
子供の身体の中にある遺伝子は傷つけられそうになっても、それを予防する発がん予防遺伝子と言うのがあります。
その予防遺伝子がポリフェノールで働かなくなり、白血病が増えるのではないかとの研究があるそうです。

 勿論これは可能性が高いと言うことではありませんのでお間違いなく。

 尚これらはすべてはっきりとした結論が出ているわけではありません。
大人に良いと考えられるものが、全て子供にも良いと言う訳ではないと言うことを理解して頂きたいという意味にとって頂きたいと思います。

  


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 子宮頸がん検診で、細胞診検査や組織検査では現在が分かり、 ヒトパピローマウイルス検査では将来が分かるというお話

 子宮頸がん検診で、細胞診検査や組織検査では現在が分かり、
ヒトパピローマウイルス検査では将来が分かるというお話

 子宮頸がんの原因の殆どがヒトパピローマウイルス(HPV)の感染だと考えられていますが、最近このHPVの検査が、一般の健康診断でも行われるようになってきました。
さてこれで何が分かるのでしょうか。

 子宮頸がんの検診には、細胞診検査という検査方法が最初に選択されます。
結果はベセスダ分類やクラス分類と言う方法で出ます。
さらなる精密検査が必要な場合は、腟拡大鏡検査(コルポスコープ検査とも言います)を行った上で、組織検査が勧められます。
これらが、従来から行われていた子宮頸がん検査です。
現在癌の疑いがあるかないか、あるとしたらどの程度かが分かります。
また手術が必要か、手術をするとどんな手術が必要かも選択されます。

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