カルチャーと健康

レッツ健康!!    (Dr.コラム)

子供にはポリフェノールが有害な時があります

 ポリフェノールは身体に良いと言うことは、広く知られています。
 身体に有害な活性酸素・・・発がん性、生活習慣病発生などと関係する・・・
の働きを抑える作用があるからです。

 ポリフェノールは、野菜 豆類、果物、ココア、赤ワイン等いろいろな食べ物に含まれています。

 でも子供の脳の発達にはポリフェノールがあまり良い働きをしていない可能性もあるそうです。
1、子供の脳に必要な成分をポリフェノールが邪魔をしてしまう可能性がある。
2、子供の白血病が増える可能性があるそうです。
子供の身体の中にある遺伝子は傷つけられそうになっても、それを予防する発がん予防遺伝子と言うのがあります。
その予防遺伝子がポリフェノールで働かなくなり、白血病が増えるのではないかとの研究があるそうです。

 勿論これは可能性が高いと言うことではありませんのでお間違いなく。

 尚これらはすべてはっきりとした結論が出ているわけではありません。
大人に良いと考えられるものが、全て子供にも良いと言う訳ではないと言うことを理解して頂きたいという意味にとって頂きたいと思います。

  


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 子宮頸がん検診で、細胞診検査や組織検査では現在が分かり、 ヒトパピローマウイルス検査では将来が分かるというお話

 子宮頸がん検診で、細胞診検査や組織検査では現在が分かり、
ヒトパピローマウイルス検査では将来が分かるというお話

 子宮頸がんの原因の殆どがヒトパピローマウイルス(HPV)の感染だと考えられていますが、最近このHPVの検査が、一般の健康診断でも行われるようになってきました。
さてこれで何が分かるのでしょうか。

 子宮頸がんの検診には、細胞診検査という検査方法が最初に選択されます。
結果はベセスダ分類やクラス分類と言う方法で出ます。
さらなる精密検査が必要な場合は、腟拡大鏡検査(コルポスコープ検査とも言います)を行った上で、組織検査が勧められます。
これらが、従来から行われていた子宮頸がん検査です。
現在癌の疑いがあるかないか、あるとしたらどの程度かが分かります。
また手術が必要か、手術をするとどんな手術が必要かも選択されます。

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適度な飲酒は身体によい。でも飲み過ぎは…。

 適度なアルコール摂取は身体に良いとのデータがあります。
ワインを好むフランス人やイタリア人は、お酒を沢山飲むのに、却って寿命が長いという事実があります(フレンチパラドックスとして有名です)。
この欄でも適度な飲酒と運動は身体に良いとの調査を紹介した事があります。

 しかし程度を超えての飲酒はやはり考えものの様です。

1.まずアルコールは飲む習慣があると、次第に酒量が増える傾向があります。またアルコールの量が増えると自制が効かなくなる時があります。
お薬として飲む位の気持ちが必要かもしれません。

2.女性で言えば、1日2杯以上(1杯とは日本酒で1合、ワインで1杯位がだいたいの目安)飲酒を続けると、心臓病になる可能性が高くなるそうです。

3.なおこの心臓病になる確率は、お酒を飲まない人よりも、少量飲む人の方が少ない傾向があるとか。

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妊娠中の喫煙は胎児の血管に影響を与え、将来の血管系の病気(心筋梗塞や脳血管障害など)の原因になる可能性があるという調査があります。

妊娠中の喫煙は胎児の血管に影響を与え、将来の血管系の病気(心筋梗塞や脳血管障害など)の原因になる可能性があるという調査があります。

妊娠中の喫煙(受動喫煙を含む)は、お腹の中の赤ちゃんの血管の障害を
起こす可能性のある事が分かってきました(米国心臓病協会の研究です)。
 これは妊娠中の胎児の血管の壁の厚さを超音波で調べたものです。
血管の壁が厚くなると、出生後血管系の異常が起こる確率が高くなると
考えられています。
 この壁の厚さが、喫煙していた母親や、受動喫煙を受けた胎児で増えていた事が
分かりました。
この事は赤ちゃんが出生後(成人になってから)心筋梗塞や脳血管障害を起こす
可能性があると言う事を意味します。
 この胎児の血管の肥厚は、タバコの本数が増える程大きくなる事も分かってきて
います。

 出生後のお子さんが、心筋梗塞になったり、脳血管障害(主に脳卒中)にならない様に
する為に、妊娠中の喫煙は止めた方が良いようです。

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