女性のガンについて

女性のガンについて

女性のガンについての悩み、不安や質問など書き込んでください。

Q:子宮頸がんの精密検査結果について

2016/10/20 14:40  さくらくら

婦人科検診にて、HSIL 要精密検査となり、病理組織検査を受診してきました。

検査報告書の記載内容
Uterine cervix,biopsy:HSIL/CIN2.moderate dysplasia(①-③)

検体は子宮頚部粘膜生検3個である。

①1°:炎症を伴うSC junctionが含まれている。扁平上皮は核の腫大が認められ、ほとんどは基底層近傍であるが、わずかに1/2ぐらいまで腫大している。koilocytosisを伴っている。

②4°:SC junctionが含まれており、ほとんどが扁平上皮である。表層には分化傾向があるが、基底層から2/3ぐらいまでは核が腫大し、核分裂像も認める。koilocytosisを伴っている。

③6°:著しい炎症を伴うSC junctionを認める。扁平上皮は萎縮性で、核の腫大が認められ、一部にkoilocytosisを伴っている。化生性変化も認める。

いずれもHSIL/CIN2相当と考える。また、腺上皮に異形成はみられない。

これに基づき医師から告げられた結果は以下の通りです。

・これから二ヶ月に一度病理組織検査を行い経過観察とするか、治療で取ってしまう(手術等)かを選択してください。
治療をしてしまうことをお勧めしますが…とのことでした。

悩んでいる点は
①病理組織検査を二ヶ月に一度という頻度は妥当なのか。
②手術で取ってしまうほうがよいのか。

32歳 未婚ですが
来春に結婚予定、結婚後すぐにでも子供を持ちたいと考えてます。
この状況で、①、②どちらを選択することが良いのか悩んでおります。

よろしくお願いいたします。

A:回答済

2016/10/24 13:16

産婦人科医院 院長

 同じような質問がよくあります。
最近では「子宮頚がん異形成 補足です」にも、ほぼ同じ意味の質問がありました。
さてCIN-2が出た時は、
1)手術(レーザー蒸散手術あるいは円錐切除)
2)3-6ヶ月毎の細胞診、コルポ診(結果によって組織診)
がすすめられています。(日本産婦人科学会ガイドライン)

 これの根拠はCIN-2が出た場合、将来手術が必要になる可能性が22-25%あるという事になります。
また若い女性(32才であれば若い女性になります)は、CIN-2から改善する確率が高いというデータがあり、その意味でガイドラインでは経過観察でも良いとされている訳です。
 一方こんなデータもあります。
CIN-2でHPVハイリスク(+)の人がCIN-3になる確率が40.5%、HPVハイリスク(-)であれば7.3%というものです。
HPV検査の結果も大切という事です。

 ところで今回の2つの事に注意すべき点があるように思います。
1)仮に手術をうけたとして、将来妊娠に何らかの影響を与える可能性があるか聞いておくという事です。
レーザー蒸散手術と円錐切除手術で若干の差があります。この点を担当医と御相談下さい。
手術後の再発率も病院のいよって若干の違いがあります。
2)組織レポート②4°は少しCIN-3に近いというニュアンスがありそうです(但し診断基準ではCIN-2と言えます)。

 結局のところ、どう判断するかは、御本人、家族、担当医との相談が一番です。
ネットの意見はあくまで参考とお考え下さい。

ログイン ID・パスワードを忘れた方