女性のガンについて

女性のガンについて

女性のガンについての悩み、不安や質問など書き込んでください。

Q:上皮内腺癌の治療方法(2)

2014/10/11 9:45  ぽりん

9/24に質問させていただいた者です。その節はありがとうございました。

セカンドオピニオン(2病院)を受診し、転院することしました。
そこで、疑問に思ったことで教えてください。

「上皮内腺癌」の標準治療は「子宮全摘出」と聞いています。
私の場合、年齢上出産をするつもりはないので、子宮全摘出になります。

主治医の診断は「コルポ・生検で上皮内腺癌と判明したので、円錐切除はせずにそのまま開腹手術にすすむ」というものでした。
セカンドオピニオンを受診した医師(2名とも)には「円錐切除」⇒「子宮全摘出」を勧められました。

私の病気の場合『検査的意味合いが強い』と言われたのですが、
そもそも子宮全摘出が絶対条件なら「円錐切除」をする意味合いとは何なのでしょうか?
円錐切除」の結果によって、手術が変わってくるのでしょうか?
変わるとしたら、どのように変わるのでしょうか?

2度入院して手術をするよりは1度で済ませたい…
という思いがあります。
「円錐切除」の手術が2か月後。
その結果を経て「子宮全摘出」の時期がその後1か月〜1か月半後。
最終の手術まで4か月近くかかることになります。
それまで、不安な気持ちをかかえて過ごすのは苦痛であるし、病気の進行や仕事も気になります。

そこまで待っても「円錐切除」をする方がいいのでしょうか?
判断に迷っています。
「円錐切除」をする、しないのメリット・デメリットも教えてもらえると助かります。

A:回答済

2014/10/14 10:09

レディースクリニック 院長

 上皮内がんと言っても、扁平上皮から起る扁平上皮内がんと腺上皮から起る腺上皮内がんは、同じ上皮内がんと名がついていても全く別のニュアンスの病気です。
 扁平上皮内がんの診断は、それ程困難ではありません、手術後の診断が術前の診断と大きく違う事は殆どありません。
このため年令や本人の希望によって円錐切除をうけたり、子宮全摘をうけたりします。
仮に術後の軽度の浸潤が見つかっても(Ⅰa期)、この手術で十分、転移の可能性は極めて少ないと考えられています。

 しかし腺がんの場合はそうはいきません。
術前の診断が難しい上に、浸潤があると扁平上皮内がんより広がり易い傾向があるとされているからです。
このため診断を確実にするために、円錐切除がすすめられる事が多いようです。
 円錐切除で手術後の病理組織検査の結果が、上皮内腺がんであれば、単純子宮全摘術、少しでも浸潤があれば、それに応じた広めの子宮全摘術がすすめられる事になります。
腺がんが疑われる時は、診断を確実に行い、適切な治療を受けるために、まず円錐切除を行ってみた方が良いと考えらています。
 仮に手術前の診断を信じて、子宮全摘術を受けたとしましょう。手術後の組織診断で少し浸潤が見つかった場合は、リンパ腺を切除する等、さらに大がかりな手術を必要とします。
その意味で最初に円錐切除を受けるのは、とても大切になります。

 なお手術までの日数がやや長そうに見えます。しかし、その地域の婦人科医が少ないと手術待ちの人が多く、時間がかかる事もあり得ると思います。
手術までの日数は地域によって異なるようです。

ログイン ID・パスワードを忘れた方