女性のガンについて

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Q:AGCの経過観察について

2014/04/23 13:48  DAISY

35才出産経験なし将来妊娠を希望しています。
子宮頚部細胞診
2010/12 クラスⅠ
2012/1 クラスⅡ
2013/1 クラスⅡ
2014/3/13健康診断で子宮頚部細胞診でHSILとAGCクラスⅢbと診断され、核の腫大、核の濃染、優基症型扁平上皮由来の異型細胞を弧在性に認めます。また一部に核腫大し、核密度の高い腺細胞の異塊を認めます。との細胞検査士からのコメントが書かれていました。
その後生理が3/28〜4/2まであり、生理中は検査を避けた方が良いと病院に言われた為、精密検査を4/4に行いました。
精密検査まで10日間は食生活、便秘改善、早寝など生活に気をつけ免疫力を高められる用、努力しました。

その結果細胞診:NILM(化生)クラスⅡ 
組織診の病理診断:Mild dysplasia with koilocytosis,in #2
         Cervicitis,in #1.3〜5
提出された検体は5片の生検された子宮頚部粘膜です。
組織学的に#2には重層扁平上皮の基底側1/3以下を軽度異型細胞が占めており、軽度異型性の所見です。表層にはコイロサイトーシスが観察されます。#1.3〜5には内頸部粘膜粘膜が認められ、間質には慢性炎症細胞浸潤がみられます。
AGCを示唆する異型腺管は観察されません。
HPV検査:高リスク型16でした。

3週間でこの結果の差に戸惑っております。
3週間で好転するようなことはあるのでしょうか。
主治医は円錐切除をするか、円錐切除しないなら2ヵ月後にもう一度来るようにと言われました。

腺異型はなかなか見つけづらい事をこちらの今までの相談履歴などを拝見させて頂き勉強しました。健診での細胞診で疑われた時点で、HPV16である事もふまえ、早めに円錐切除をした方が良いのか、3週間の短期間での結果の差である事や細胞診より組織診の精度がまさる事もふまえて、健診の細胞診の疑いは晴れたとふんで、2ヵ月後の経過観察で良いのか迷っております。

また14年前から今の主人以外性交渉はしていないのですが、HPV16は主人が持っていると考えた方が妥当でしょうか。持っているHPV16を自分の免疫力での自然排出、円錐切除や子宮全摘出以外で頸部内膜を定期的にかき出すなど処置する手立てはあるのでしょうか。

先生のご意見を伺いたく、ご多忙かと存じますが宜しくお願い致します。

A:回答済

2014/04/26 10:59

婦人科クリニック 院長

 細胞診検査と組織検査でどちらの信頼度が高いかが1つの問題になりますが、信頼度の高い組織検査の結果を得るためには、子宮の出口のがんが出来やすい部分を膣拡大鏡(コルポスコープ)で観察した上で、異常のある部分を正しく切除、検査に出したという事が前提になければなりません。
 今回5ヶ所も切り取って4ヶ所は「異常なし」というのは、適切な所を検査をしたのかという、若干の疑問もありますので、膣拡大鏡検査の結果も聞いてみて下さい。
白色上皮、モザイク、赤色点などの異常があったとのコメントが聞かれる筈です。

 さて組織検査が仮に正しいとすると、3週間のうちに、HSIL、AGCから正常に戻る事はあり得ません。
どちらかが正しいという事になります。
最低でも1ヶ所、組織検査でmild dysplasia(CINー1)が出ているので、細胞診NILM(異常なし)と合わない事は確かです。なお細胞診は1回検査して、次の検査後一定期間おかないと(1ケ月位)、異常があっても、異常なしという結果が出る事があり、今回はそれだった可能性もあります。
 加えて心配をかけて申し訳ありませんが、AGCについても注意が必要です。
AGCとは子宮頚部の腺がんに注意して下さいという意味ですが、他に子宮体部、卵巣、卵管に異常がある時があります。従ってAGCが出た時は、婦人科臓器を詳しく調べる必要があります。

 今回の御質問をみると、1回1回の結果が全て、正しいとの前提で話を組み立てるのではなく、もう1度詳しく調べる事が必要な気もします。
セカンドオピニオンを聞く事も有効と思います。
少なくともネットの意見(当ネットを含めてです)を聞くより有益だと考えます。
 もちろん、円錐切除を行うと、診断よりも正確になりますが、円錐切除も、異常があると思われる部分を切除対象にする必要があり、極めて高い専門性が要求されます。
また妊娠した時に、流産し易くなる場合もあり、手術の利点、考えられる副作用、それが出た時にどう対処するのか専門家との話し合いが大切になります。

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