女性のガンについて

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Q:子宮頚部異形成とピル 2

2013/09/18 19:24  花

先日質問致しました花です。
回答ありがとうございました。
年齢は34です。
子宮が大きいとは言われませんでした。
内膜症は今年の4月に発覚し、
その時の卵巣の大きさは2.5センチでした。
それから3ヶ月毎に検査してましたが、
8月までは大きさは変わりませんでした。
ところが9月の生理で短時間ですが激痛があり、
病院に行くと3.5センチくらいと言われました。
半年ほど変化はなかったのに、いきなり大きくなり、
戸惑っています。
今まで痛みは生理の初日に市販の鎮痛剤を飲むくらいでしたが、
今回は排卵痛?(生理初日から数えて10日めから4日程続いている)が、
腰痛と下腹部痛がきついです。
市販薬を飲まなくても我慢はできますが、
不快な痛さです。
生理の時は今までとほぼ同じ量の市販の鎮痛剤で済みました。
やはりピル等のホルモン剤は異形成を悪化させる可能性があるのですね。
医師には、異形成が悪化しても、
それは自己責任だと思えるならピル治療をするようにと言われました。
やはりホルモン療法には抵抗がありますが、
これ以上進行して痛みが出るのは怖いので、
新しい治療と言われている3epに興味があります。
この治療はどうなのでしょうか?

A:回答済

2013/09/20 9:55

婦人科クリニック 院長

 私の知る限り、中等度異形成上皮の人がピルを飲んで、症状が進行するエビデンスはありません。しかし先日述べたように、ピルの中に含まれるエストロゲンは理論上、将来がんになる可能性のある状態をさらに進める可能性があります。(これをプロモーターと言います)。従って仮にピルを用いて、がんになったら、それは自己責任だという理屈はありません。薬を処方したら、全ての責任は処方した医師にあります。そこが医者とネットで薬の販売をする人間との違いです。
 そうした上で、今の状態を考えてみましょう。
子宮内膜症と考えられますが、今の症状は痛みと、卵巣チョコレートのう腫です。これの治療法は先に述べたように当ネット:右欄:子宮内膜症、第5章、子宮内膜症の治療をごらん下さい。
御質問の3epとは3-ethylpyridineの事だと思いますが、これを利用する薬剤は今、治験中か治験計画中のものだと考えられます。薬剤として証認されるのは、もう少し後になると思います。但し、この薬剤を使った治療法は以前から群馬大学名誉教授の五十嵐先生がすすめられている筈です。五十嵐先生の関係の病院では治療をうけられる可能性があります。但し、卵巣のチョコレートのう腫にも効果があるかは分かりません。
 さて治療について、薬を第一に考えるのは、日本人の特徴です。多くの人が薬を選択します。それで宜しいかと考えますが、卵巣チョコレートのう腫は①腹腔鏡下で手術をうける、②アルコール固定治療をうける(日帰りか1泊入院位)等の選択もあります。将来がん化する事も考えて、いろいろな選択を頭に入れて医師と相談して下さい。なおアルコール固定は意味がないと考えられていたのですが、最近少し見直されているようです。
 中等度異形成上皮は、今の年令だと、ただちに手術をすすめられる事は少ないかと考えます。しかし、アメリカでは、これが出た時は手術をすすめられる事が多いようです。事実当ネットでは、アメリカ在住の日本人(詳細はネット上にあります)、殆どが手術に関する質問です。日本では、もっと、きめ細かなので、医師と相談してみましょう。

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