女性のガンについて

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Q:3カ月内での検査がAGC→ASCH→NILM(組織診は軽度)の今後の対応

2012/07/26 16:43  おとーにょ

子宮頸部異形成についてお尋ねします。

現在、以下のような経緯をたどってます。

・A総合病院
2月→人間ドック婦人科検診の細胞診にてAGC(Ⅲ)、要精密検査。
「軽度炎症性背景に、核腫大、核濃染、一部不規則配列を示す頸管腺細胞が認められます。」
3月→同病院にて再検査。細胞診のみ(理由を聞くとコルポで所見がないため、組織診は必要ないとのこと)→結果はASC−H(Ⅲa)。
「核腫大、核形不整、核濃染傾向を示す頸管腺〜扁平上皮化生由来の細胞集塊を少数認めます。」

こちらから聞くまでべゼスタでの結果も教えてもらえず、HPV検査もしてもらえず(意味がないとの返事)、質問しても説明がない担当医の態度と組織診を行ってないことに不安を覚え、ネットでみつけた某有名クリニックへ。

・Bクリニック
4月
細胞診→NILM(正常、クラスⅠ)。
組織診→「提出された標本は4コの子宮頸部組織で、軽度〜中等度の炎症細胞浸潤を認めます。上皮はcolumnar cell と squamous cell で、前者の一部にepidermization を認めます。同部と後者の一部に koilocytotic atypia を認めます。mild dysplasia に相当する所見ですので、follow してください。尚、病変の4コの組織のうち、2コのみにみられ、残りの2コはintactです。」
HPV-DNA検査→52型
腫瘍マーカーCA125→95.6(腺筋症あり。その影響?)

担当医はAGCが一度出てることもあり、HPV16、18型なら円錐切除での検査も考えられるが、52型なので3カ月ごとに細胞診と組織診での経過観察をすすめるとのこと。
少し安心し、経過観察が長くなることも考え、通院しやすい地元のCクリニック(コルポ・組織診可)をみつけ通院可能か電話で事情を話したら、「AGCがでているなら、大学病院に行った方がよい」と言われ受診を断られました。
最初のA病院には行きたくないので、紹介状をもらって転院するつもりですが、以上の経緯よりどのようにすべきか困ってます。
自分では組織診が軽度異形成の結果だったので、それほど深刻に考えなくてよいと思っていたのですが、

1.腺異形は結果分類表で、軽度、中等度、高度の区別がないのですが、Bクリニックでの組織診の結果文では、腺部・扁平上皮部ともに軽度異形成であるという解釈でよいのでしょうか?
2.Bクリニックでは細胞診はクラスⅠ(NILM)で正常でしたが、組織診では標本4コのうち2コに所見がありました。このようなことは、AGCではよくあるのでしょうか?。また、Aクリニックの担当医はコルポでの所見がなければ組織診は無駄と言っていたのですが、やはりこのような食い違いがあるので、私の場合、細胞診で異常がなくても毎回組織診はした方がよいのでしょうか?
3.腺癌から検出されるHPV型は18型が多く、次は16型との記述をみますが、52型など他のハイリスク型もやはり検出されているのでしょうか?。
4・癌研の先生の論文で、「軽・中度異形成を細胞診のみで経過観察をしたところ、憎悪する危険性は52型が一番高く、真の危険性は16型より高かった。」というようなものをみました。これは腺癌でもあてはまるのでしょうか?
5.そもそも私のようなケースは、大学病院までいくような(行ってもよいような)結果なのでしょうか?

ご多忙中、たくさんの質問をぶつけ申し訳ありません。できましたら、ご意見をよろしくお願い致します。

A:回答済

2012/07/30 10:06

婦人科クリニック 院長

 質問が多いので端的に質問順にお答えしましょう。
1.軽度異形成というのは、あくまで扁平上皮の事です。
しかし細胞診で腺異常が出ているのが本当だとすると、次のような事が考えられるでしょう。
①やはり頚管腺に異常がある。
②扁平上皮の異常(軽度異形成上皮)が、腺異型があるように見える。
これは細胞診による判断には一定の限界がある事を意味します。

2.細胞診と組織診が一致しない事はよくあります。
その理由もたくさん考えられています。
さて組織診はコルポ診と同時に行われるものです。コルポ診とは子宮頚がんの出来やすい部分を、特殊な処置をして(酢酸加工といいます)観察するものです。
そこで異常が出た部分だけを切り取って顕微鏡検査を行うのが組織診です。従ってコルポ診をしないで、組織診だけという事は原則ありません。組織だけだとすると、胃がん検診で胃カメラで見ないで盲目的に組織検査を行う事と同じです。正確な検査が出来ていないという事になります。
検査は細胞診→コルポ診→異常が出た時、組織診という順に行われるのが普通です。

3.腺がんは52型でも発生する事があります。

4.がん研のデータは貴重なものです。このデータは腺がんでも通用すると考えられています。

5.今回の様な症状の場合、大学病院を受診する事は悪くはありません。
その理由は、腺性異型細胞の診断、どの程度の異常があり、どの程度広がっているのかという判断は経験の豊富な医者の診断が大切だからです。

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