女性のガンについて

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Q:子宮頸がん検診でASCUS、ClassⅢb

2011/11/06 0:41  あみ

先日の子宮頸がん検診でASCUS、ClassⅢbといわれました。不安でいろいろ調べていたのですが、どのサイトをみてもASCUSはClassⅡ、Ⅲaと相関していると記載されているのにわたしはClassⅢと診断されているので混乱しています。ⅢaとⅢbでは大きく経過が異なるようなので不安です。これはどういうことなのでしょうか?
担当医からは現時点ですぐにがん化するとは考えにくく、ほとんどの場合は自然に回復するが100%とはいえないので定期的に健診しようといわれました。まずはHPV検査、3か月後に再検査予定で現在HPV検査の結果待ちです。
来年結婚予定で子供もほしいと思っているのでとても不安です。まとまりのない文章で申し訳ありませんがご回答いただければ幸いです。

A:回答済

2011/11/08 10:01

レディースクリニック院長

 子宮頚がん検査でASCUSというのは、細胞診検査で軽度異形成上皮(細胞診でLSIL、より詳しい組織検査で軽度異形成上皮=CIN−1)という異常の存在を推測するものです。
この診断は最近の新しい診断基準(ベセスダ分類といいます)です。
数年前まではクラス分類という言い方で判断されていました。
classⅡとかⅢa、Ⅲbというのがそれです。
  詳しくは、当ネット ベセスダ分類をごらん下さい。

 さて細胞診検査というのは、子宮の出口のがんが出来やすい部分の表面の細胞をこすり取って顕微鏡で調べる検査です。
この検査で異常があるかどうかは分かっても、その異常がどの程度か断定出来ない時があります(これは意外と度々あります)。
それをASCUSと表現するようになりました。
ASCUSは従来のクラス分類で言えば、クラスⅡ−Ⅲb(時にはⅣ)までの範囲を言います。

 このASCUSが出た場合は、より詳しく調べ、本当はどんな異常があるかの結論を出さなければなりません。
肺がん検診でレントゲン上「カゲ」があった時、それががんなのか、炎症などかはっきりさせる必要があるのと同じです。
この場合、細胞診は胸のレントゲン撮影と同じ意味だと考えて下さい。

 さてここで必要になるのは、①精密検査である組織検査か②HPV検査です。もちろん2つとも検査をうけても構いません。
①の検査では、今の本当の病名(多分異型成上皮と言ってがんではないものの、将来がんになる可能性のある病気、あるいはそれ以上の病気)と、その程度が分かります。
②の検査では、将来がんになる可能性があるか、もしそうであれば、その程度が低いか高いかという事が分かります。

 今回のレポートをよく見ると、ASCUSの他にクラスⅢbとあります。
これは細胞診Ⅲb、つまり組織検査ではいえば高度異形成上皮や初期のがんの可能性も0ではないと言う事を意味しています。
その点から言えば、専門医の診察と相談が必要と言えるのではないでしょうか。

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