女性のガンについて

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Q:円錐切除後の再発について

2011/06/07 14:18  ケリユタ

3年前に高度異型性と診断され円錐切除しました。後日、上皮内癌であったといわれました。その時は異常部分は全部切除されているので大丈夫という事でした。
その後は半年に1回検査をしていましたが、今回、AGC 腺癌の疑いということでした。これは前回の手術で残っていたからですか?それともまた新しく癌が発生したのですか?

A:回答済

2011/06/10 9:43

婦人科クリニック 院長

今回の質問は、少し複雑なお話が必要です。

①今回AGCと出たのは腺がんの疑いが出たという訳ではありません。
AGCは腺性異形と言って、本来子宮の出口にある腺細胞が、「正常とは違う形で」出ているという事を意味します。
  当ネット,子宮がんー子宮頚がん:「ベセスダ分類」「腺がん」を参考にして下さい。
具体的に説明すると、AGCが出ると
a)腺性異形のように見えるが実は何でもない時があります。
b)AGCと判断されても、ホルモンの崩れや、炎症などが原因の時があり、がんとは無関係の時もあります。
c)しかし、腺がんや前がん状態の時もあります。
この場合は前回の上皮内がんとは別の病気と考えて良いでしょう。

②さてこのAGCの細胞が出た時は、上にあげたa)−c)のどれに当たるかをしっかり調べる事が大切です。このためには、
a)定期的な検診か必要です。
b)コルポスコープの検査が必要です。
c)子宮頚管の精密検査をすすめられる時があります。

③ただし再度の検査で腺がんや腺性の異型細胞が出ない時は、わずかの確率ですが、前回の上皮内がんの部分がAGCの様に見える時もあります。
これらは担当の先生が詳しく調べてくれるでしょう。

④HPV検査をうけると、将来より注意が必要か分かる可能性があります。
HPV16型や18型が出ると再度がん細胞が出てくる可能性があります。
特に18型や45型などの感染は腺がんになる可能性があると言われております。
但し誤解があるといけませんので申し添えますが、他のハイリスクグループの感染でも腺がんになる可能性はあるとされています。

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