女性のガンについて

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Q:妊娠中のCIN2での処置について(2011/5/16投稿続き)

2011/05/20 13:42  ひろ

5/16にベトナムから質問させていただいたものです。先日のご回答ありがとうございました。その後についてご意見をいただければと思います。

 彼女が妊娠していることがわかりました。

 これについて、医師から「治療優先のため中絶したほうがいい」との指導(あくまで指導で、本人の判断に任せるとのことでした)がありました。
 CIN2判定、ハイリスクHPV感染判定(16、31、33、35、52、58のいずれかに感染)の状況と、本人が22歳と若いことを理由として上げられ、妊娠中にCIN3になると治療も大変になる(意味がよくわかりませんでした)ので、病気を治してから子供を作るほうが安全とのことでした。(レーザーメスによる円錐切除治療を考えているとのことでした)

 質問ですが、上記のような場合、子供をあきらめるのが普通と考えられますか?(日本の医療環境を前提としたお答えで結構です)

 「子供を出産してからの治療」のほうが「術後の出産」よりも安全かなと感じています。国によっていろいろな対処があると思いますので、日本での「標準」をベトナムで適用するわけにもいきませんが、場合によっては「日本に住んで出産」も考えています。

お手数をおかけしますがアドバイスいただければ幸いです。

A:回答済

2011/05/23 14:06

婦人科クリニック 院長

 CINー2というのは、もしそれが正確であれば、組織検査で中等度異形成上皮という異常が推測される状態です。
これは今がんではないものの、将来がんいなる可能性があるという状態です。
  CIN−2、CIN−3などについては当ネット、子宮がんー子宮頚がんをごらん下さい。

 少し前までは、日本の婦人科医の多くは、CINー2の時はそのまま妊娠経過を慎重に観察していれば良いとの考えが多かったと思います(勿論、御本人の考えが優先されますが)。
 
 しかし最近はHPVと子宮頚がんの関係がはっきりしてきた為か、経過観察のニュアンスが違ってきている様です。
例えば、HPV16型や18型が感染していると、平均2年以内にCINー2からがんになるという調査があり、16型や18型が出た時は手術をすすめられる場合もあるようです。

 今回妊娠中にCIN−2があるという事になりますが、次のような事柄が注目されるでしょう。
①本当にCINー2か。CIN−3はないのか。
②HPVのハイリスクは分かったが、その型は何か?詳しい型は調べられないのか?
③日本では妊娠しながら円錐切除を行う事があるが、そのような選択は考えられないのか?
等です。

 但し、今回のようなお話を聞いた本人はとても悩んでいると思います。
ネットの情報は片側通行で一方的です。
伝えたい事、知りたい事も十分に伝わらない事もあります。
こうした大事な事は信頼出来る医師との直接の話し合いが大切である事を改めてお伝えしたいと思います。

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