女性のガンについて

女性のガンについて

女性のガンについての悩み、不安や質問など書き込んでください。

Q:HSIL、CINー2とは?

2010/08/14 9:10  桂

健康診断をうけてきました。
子宮頚がんの検診をうけたら、昨日HSIL、CINー2が推定されるので専門医を受診するようにとの通知が来ました。
ネットでHSILやCINー2を調べましたが、よく理解出来ません。教えていただけますでしょうか?

A:回答済

2010/08/20 13:56

婦人科クリニック院長

 最近、がん検診は、新しい表示で結果が出るようになりました。これをベセスダシステムといいます。
これによると、
1 異常なし(NILMといいます)
2 扁平上皮内病変(SILといいます)
これはさらに2つに分けられます。
 a)軽度扁平上皮内病変(LSIL・・・Lはlowの意味です)
 b)高度扁平上皮内病変(HSIL・・・Hはhighの意味です)
3 扁平上皮癌
という結果で判定が出ます。
これに加えて、はっきりとした細胞診上の推定が診断ができないものとしてASCUSという分類が加わっています。
 これについては当ネット 婦人科の病気:子宮がんを参考にされると良いでしょう。

 この事からHSILとは、高度扁平上皮内病変という異常があると推定される事になります。ここで高度扁平上皮内病変とは、中等度異形成上皮という異常から高度異形成上皮、0期のがん、極く初期のがんまでの可能性があるという事を意味します。

 さて次にCINー2というは、細胞診より詳しい組織検査による診断を示しています。
CINー1は軽度異形成上皮
CINー2は中等度異形成上皮
CINー3は高度異形成上皮〜0期のがん
と定義されています。

 今回のレポートでCINー2が推定されるというのは、仮に組織検査を行うと、中等度異形成上皮が出るのではないかという事を述べています。
これらのデータを総合すると今回の検査では、高度の扁平上皮内病変があるだろうけれど、それは多分中等度異形成上皮という異常だろうと言う事になります。

 細胞診検査ではここまで分かったのですが、さらに正確な診断をうけるためには、膣拡大鏡検査(コルポスコープ診)と、組織検査が必要という事になります。

ログイン ID・パスワードを忘れた方