女性のガンについて

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Q:子宮内膜細胞診検査の信頼度

2010/06/28 9:30  ERIKA

3ヶ月前の事ですが、不正出血があったので大学病院で検診をうけてきました。
がんがあると困るという事で、まず癌検診をうけました。
子宮頚がん検診はNILМという事で大丈夫だったのですが、子宮体がん検診ではクラスⅢが出ました。このため3ヶ月後の検診をすすめられました。
丁度3ヶ月経ったので2週間前に再検査をうけた所、今回出た結果はクラスⅡでした。先生はホルモンのバランスがくずれたために、前回Ⅲが出たのだろうと言っていました。
前回Ⅲで今回Ⅱは嬉しいのですが、こういう事はよくあるのでしょうか。やはりホルモンが関係していたのでしょうか。

A:回答済

2010/06/29 11:31

レディースクリニック院長
 子宮内膜の異常を細胞診で推測するのは大変むずかしいと考えられています。
これには幾つかの理由があります。
そもそも子宮内膜に出来る腺がんというがんの診断がむずかしい事が1つです(正式な診断は組織検査という方法をとります)。
組織検査というのは、子宮の中からかなり大きな組織を切り取ってきて、始めて診断されるものです。
これに対し、細胞診というのは、子宮の中から極めて小さな組織をとり出して検査するものですから、その診断が極めてむずかしい時があります。
例えて言えば、森の中に落ちている数枚の落ち葉をみて、森全体の大きさを推測するようなものです。
 また、かなり広い子宮内膜の隅々まで検査の器具を入れて、調べ尽くせるかという問題もあります。検査の及ばなかった極く一部に異常があったという時もあります。

 さらにまた、子宮内膜の細胞診検査の結果のクラスⅡとかⅢというのが、本当は何を意味するのかも、まだはっきりとした定義はありません。
これは「あ・うん」の呼吸で伝えられていると言う見方も出来るほどです。
多分クラスⅡは異常がない状態。ただし多少のホルモンのバランスの崩れがあるかも知れないという状態を推測していると考えられます。
クラスⅢは子宮内膜増殖症という異常が推測される状態と考えて良いでしょう。しかし子宮内膜増殖症と言っても、4つに分けられるのですから、細胞診ではこれらの判定までは、とても困難と言えます。

 とは言え、長年の経験からだいたいの事は推測されます。
クラスⅡになったという事は文字通りにとって、自然に良くなったと考え、良い事と判断して良いのではないでしょうか。
ただ前述の通り、子宮内膜の細胞診は判断がむずかしい所から、今後の定期的検診は必要だと考えられます。

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