女性のガンについて

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Q:子宮頸がんワクチン接種について②

2010/04/21 14:35  みー

産婦人科クリニック 院長様
19日にご回答有難うございます。

組織の検査の結果ですが、Ⅲa? と診断されております。
squamous dysplasia, mild-moderate degree of uterine cervix (HPV infection,
low〜high grade SIL, CIL1〜2), biophy
表面扁平上皮が部分的に細胞異型を示します。少数のkoilocyte類似、核周囲明庭を有する細胞も見られます。Cervical gland involmentを認めますが、間質浸潤は見られません。

という結果でした。
3ヶ月おきに定期健診という形で経過観察をしておりますが、すぐに円錐手術をした方がいいでしょうか?
できれば、2年以内に妊娠、出産を終えてから手術のことを考えようと思っています。

また、HPV検査の項目は
HPV-DNA 中〜高型
判定
インデックス

とあります。
これは16型か18型、まうたはその他を判別する検査ではないですか?

すでに16型、18型に感染しているのならワクチンの効果は期待できず、
定期的な経過観察で見守るという方法しかないという事でしょうか?

今、通院している婦人科の先生には、ワクチンの摂取を勧められました。
効果は10年程度、HPVの進行を遅れさせるでしょう。
というお話でした。

ご回答どうぞ宜しくお願い致します。



A:回答済

2010/04/22 10:06

産婦人科クリニック 院長
 
 今回の組織検査の結果は、squamous dysplasia…以下の文章で、軽度〜中等度の異形成上皮、多分HPVの感染が原因という意味です。
またHPV検査の報告からは高度(今は中度のHPVという考えもあるため、高度ー中等度)のHPV感染ありという事ですが、型の分析はしていないようです。

 いろいろなデーターがありますがHPV16や18に感染していないと分かっている人にワクチンを投与した場合、予防効果が98%ですが、今回のように16型や18型かを分からないで投与した場合、治療効果は44%に落ちるというものがあります。
また今のところワクチンを投与する事で、「HPVの進行を遅らせる」という事があるのかどうかは分かっていないと思うのですが・・・。
但し一部の医師には、HPVに感染していても、自然に免疫力(病気に対する抵抗力の事をいいます)を強くして、早目に身体からHPVを排除する可能性があるという意見を述べている人もいます。

 しかし、それよりもHPVは何もしなくても、90%以上は自然に免疫力で身体から排除される事、排除されなくても、さらにその90%の人はがんにならないという研究もあります。
従ってHPVのワクチンにこだわらず、むしろ細胞診や組織検査で経過をみる、万が一進行した時に、早目にウィルスがいる子宮膣部を円錐切除する。そして身体にいるウィルスを手術で取り除いた後に、ワクチンを打つという方法がすすめられる時があります。
これをキャッチ・アップ効果といいます。

 但し治療についてはネットはあくまで情報提供の領域をこえません。身体についての責任主治医が負います。主治医との十分な話し合いをおすすめします。

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