女性のガンについて

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Q:Ⅲa軽度異型性・HPVハイリスク

2009/12/28 15:29  パピ

子宮頸がん検診でクラスⅢaの軽度異型性、HPVハイリスク陽性(型は分からない)でした。
1年前の検診では、クラスⅠで異常なしでした。
何点かお聞きしたい事があります。

①クラスⅢaの場合、ほとんどの場合が自然治癒すると言われていますが、HPVハイリスク陽性の場合でも自然治癒する可能性が高いのか。

②HPVハイリスク陽性でクラスⅢbになれば、手術した方が良いか。

③妊娠を希望しています。医師には「妊娠してもよい」と言われましたが、今の段階で子作りを始めても問題ないですか?
 次回の検診は4月なのですが、一度は経過を見た方が良いでしょうか。

どうぞよろしくお願いします。

A:回答済

2009/12/30 13:02

レディースクリニック院長

 まず細胞診だけでなくもう少し精密な検査と(コルポスコープ検査や組織検査)、陽性だったHPVの型が分からないと、正確なアドバイスは出来ません。
細胞診は、子宮がんの検診に必要な3つの段階の1番最初のレベルに過ぎないからです。

  この点については、当ネット、婦人科の病気:子宮
  がんをごらん下さい。

細胞診クラスⅢaと言っても、最終診断の組織検査で、異常なしから上皮内がん(極端な場合ですが)まで、いろいろな結果がでる可能性があります。従って精密検査である組織検査の結果がどうしても必要になります。

 さらにHPV検査でハイリスクが出たとしたら、最低16型か18型がいるかのチェックも必要になるでしょう(型が分かる検査を受ける事をお勧めします)。
これは同じハイリスクでも16型や18型が出ると、将来子宮がんになる確率が他のハイリスク型より高いと考えられているからです。
確かにハイリスクHPVでも自然治癒率が90%、さらに自然治癒しなくても、発がんに至る率はさらに少ないと考えられています。
しかし16型と18型が出た場合話が別になります。組織検査で異形成上皮(がんではありません)がある場合、早目に円錐切除などの治療をすすめられる事が多いようです。

 前置きが長くなりましたが、これらを考えると、クラスⅢaを前提にした①の質問は、細胞診の結果だけでは、何とも言えないと言う事になります。
②の質問も、クラスⅢb=高度異形成上皮(将来がんになる可能性は高いものではあるけれど、今がんでは無いと考えられる状態)を前提の質問と思いますが、Ⅲbでも、組織検査でいろいろな結果が出る可能性があるので、その結果が出るまでは、ここでの正確な答えは不可能と考えます。
③妊娠についても、精密検査とHPVの型を調べてから決めた方が、より合理的かと思います。

 これらについては、子宮がんの専門医と詳しく相談してみる事をおすすめします。

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