女性のガンについて

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Q:中度異型成+HPV高リスク

2009/11/11 15:23  夢

はじめて相談させていただきます。

去年の夏位の子宮頚癌細胞診でⅢaが出てその後、半年おきに定期検査を受けていますがずっとⅢaが出ています。

組織診もしたところ、中度異型成との事。
ずっとその状態が続いているので、不安になりHPVの事も調べました。
定期検査を受けていた病院ではHPVの検査はしていないとの事で、近所でHPVの検査が出来る婦人科で検査をしたら高リスクのHPV陽性の結果が出ました。
(確か数値は68くらいでした)

10年位前には体がんの方でもⅢが出て、数年、その状態でしたが、今は
正常値だそうです。

先生によると、今は治療をするか経過観察か微妙なところとの事。

アメリカでは、この段階で処置をしているが、日本では経過観察かな〜・・・
とおっしゃっていましたが、病院や医師によって判断が違うんだろうなと思っています。

なんにしても、目は離せない状態ではありますねと、その病院では言われました。

仕事もしていて、かなりのストレスとこの事に対しての不安があり、
今の状態は免疫力も下げる事になりそうで、悩んでいます。

上記の状態では、どのような判断なのでしょうか?
どのように考えておけばいいのでしょうか?


処置を考えた方がいいのか、又、処置にはどのような方法がいいのか
又、どの病院がお勧めできるか等があれば、教えていただきたく、こちらに
ご相談させていただきました。

又、性生活についても、今の状態で、普通でいいのかもわからないでいます
自分では、今の状態でそのような事をする事に不安もありますが、パートナーの
事も考えると・・・という状態です。

ご返答を、宜しくお願い致します。




A:回答済

2009/11/12 11:23

産婦人科病院 院長

 まずHPVのお話からですが、人間の身体には約100種類、膣の中には40種類のHPVがいる事が分かっています。
その中で15種類位が将来がんになる可能性のあるタイプです。これをハイ・リスクのグループといいます。
さらに、その中で特に16と18型は将来がんになる可能性が高いと考えられており、これらが見つかると円錐切除等の手術をすすめられる時があります。
しかし、その他のハイ・リスクのタイプは免疫という、人間が本来もっている抵抗力で、ウィルスを身体の外に自然に排除してしまうと考えられています(約90%と言われています)。
従ってHPVが68だとしたら、今すぐ何らかの治療が必要なタイプではないと考えて良いでしょう。

 一方組織検査で中等度異形成上皮が出ています。最近のベセスダ・システムという新しい考え方では、中等度異形成上皮は、高度異形成上皮や0期のがんと同じような性格をもつ可能性があると考えられ始めています。
その意味で中等度異形成上皮は要注意です。

 中等度異形成上皮が長くつづく場合、少し進みそうな場合、コルポスコープ診で子宮の出口の異常部が広がりそうな場合は、前述の円錐切除をすすめられる時があります。
いずれにせよ定期的な検診と主治医との話し合いが大切になるでしょう。

 なお当ネット、女性の病気:婦人科の病気、子宮がんも参考にされると良いでしょう。
HPV、ベセスダ・システム、中等度異形成上皮などが詳しく出ています。

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