女性のガンについて

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Q:子宮ガン検診の精密検査とオペ後の検査結果について

2009/10/20 8:39  みぽぽ

子宮頸がんの精密検査で「CIN3高度異形成」と診断され、子宮円錐切除術を受けた所、オペの結果は、「CIN2中度異形成」でした。これは、オペの必要はなかったという事でしょうか?

今年の6月の人間ドックの子宮頸がん検診で、「Ⅲb」と診断され、7月に精密検査を受け、「CIN3高度異形成」と診断されました。医師によると、「癌かどうかはグレー。6ヶ月以内に円錐切除術を受けたほうがよい」との事でしたので、9月25日に、オペを行いました。オペの結果が先日出たのですが、「CIN2中度異形成」と言われました。
本当にオペは必要だったのでしょうか。
もちろん、術前検査も、オペの10日前に受け、その際も、「手術したほうがよい」と言われました。
精密検査の結果より、オペの結果のほうが、状態がよい、ということはありえるのでしょうか。

A:回答済

2009/10/21 9:27

レディースクリニック院長

 精密検査より手術の結果の方が良かったという事はよくある事です。
「結果が良くてよかったね」という言い方をする事すらあります。
これには幾つもの理由があります。
1.最近世界中で採用されているベセスダシステム(日本も今夏から採用になりました)という新しい診断基準では、中等度異形成上皮、高度異形成上皮、上皮内癌は、HSILという同じ診断の範囲の中に入る事になりました。
HSILとは、高度の扁平上皮の異常という意味です。
  (当ネット 女性の病気、子宮がんをごらん下さい)
つまりこれらの異常は、検査時点での診断は違っても、実は上皮内癌と同じ性格を持っている可能性があると、判断されているとも言えます。

2.また中等度異形成上皮というのは顕微鏡レベルで見ると、非常に判定がむずかしい時があり、高度異形成上皮と区別が困難な時があります。仮に、もし別の診断医が見ると、高度異形成上皮という診断が出る可能性がある位の時もあります。
従って最後の1枚のレポートが、病気の全てを正確に伝える訳ではない事も理解しておいた方が良いと思います。

3.これは蛇足ですが、中等度より軽い軽度異形成上皮でも円錐切除がすすめられる事があります。
HPV16や18が出た時です。

 これらを考えると、今度の手術は不要な手術であるとの判断は出来ないかと考えます。
さらに今回については担当の先生とも十分なお話が必要であろうと考えます。
その方が、自分の病気に対する理解が深まる他、今後の定期的な検診をうける際にも有益だと思われるからです。

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