女性のガンについて

女性のガンについて

女性のガンについての悩み、不安や質問など書き込んでください。

Q:子宮頚癌の疑いでの凍結治療について(アメリカ)

2009/10/16 5:17  ゆき

はじめまして。現在アメリカ在住で、子宮がん検診を受けたところハイリスク16型、CINⅢというアメリカでは悪いランクの診断がでました。セカンドオピニオンということで同じ細胞診を別な病院機関で受けましたがやはり同じで、昨日、コルポと組織診を受け、検査の結果待ちです。その検査で異常があれば次の処置になるのですが、アメリカでは円錐切除ではなく、凍結治療がもっとも一般的だそうで、初期であるようならばそれを行いますと言われました。英語も専門用語ばかりで理解できていない部分も多いと思い、ネットで日本語の記載を探していますが、体験談などなく日本に帰ってから処置を受けるべきかどうか悩んでいます。日本での処置にしても私の場合、検査などはすべてアメリカで行っているので、私の資料を持参してもトリートメントできるのにだいぶ時間がかかってしまうと予想しています。
アメリカの先生も日本とアメリカの処置の仕方は違うけど、、と前置きをされた上で凍結治療を次のステップと考えていると言っていました。私が調べた限りだと、凍結治療は体への負担も少なく、回復も早く、処置費も低額だそうです。しかし長期的な効果としての資料がまだ不十分で将来的にどうなるのかはまだ正確に分からないそうです。日本では円錐除去で細胞をまた検査に出すようですが、凍結治療では細胞を取る訳ではないので、その先にがんが残っているのかどうか調べる事はできません。(けどアメリカではこの方法が非常に一般的なようです)
どうして日本では主流ではないのか?凍結のリスクは何か?お答できる範囲で構いませんので教えて頂けませんでしょうか?
検査結果が分かり、凍結治療が可能なら結果を聞きに行った当日に行うようなので、その前にしっかり情報を把握して、処置をする前にアメリカで処置をお願いするか、日本で行うか判断できたらと思います。
言葉の壁もあり不安です、何卒よろしくお願い致します。

A:回答済

2009/10/17 9:15

レディースクリニック院長

 まず現在の状態ですが、組織診上のCINⅢは、組織検査で高度異形成上皮か上皮内癌(0期のがん)を疑う所見です。従って今回うけた組織検査の結果が1つのポイントになるでしょう。想定の通りだと問題ありませんが、まれにCIN-3で上皮内癌をこえる異常が見つかる時があります。(これは日米同じ比率です)。

 さてもし診断が決まったとすると、次は治療になります。治療の利点、欠点は既にコメントに書かれている通りです。
凍結治療のメリットは書かれている通り。しかし円錐切除の場合、取り切った部分を詳細に組織検査し、①癌の部分がなかったか、②あったとしたら上皮内癌だけだったか、③子宮の側にとり残しがないかチェック出来ます。
チェックで異常があれば、それぞれの異常に応じた再治療で異常の部分(がんの場合を含めて)を早期に処理できます。
この事が円錐切除のメリットですが、これが出来ない所が逆に凍結治療の欠点になります。

 さらに今検討中のところですが、もし円錐切除で異常部分がなくなったら、HPV16、18を対象とするワクチンを投与すると、この2つのタイプが原因の子宮がんの再感染が予防できるのではないかと考えられています。

 以上の事から①円錐切除をきめ細かく行った方が再発率が低い、②円錐切除手術の治療費が格段に安い(7−10万位ー保険適用で、病院により差があります)ため日本では円錐切除の人の方が多いような気がします。
但し凍結治療も日本で行われていない訳ではありません。手術後の十分な管理もなされているようです。

ログイン ID・パスワードを忘れた方