女性のガンについて

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Q:子宮がん検診でアスカス。これは何?

2009/04/21 9:09  美紀

 先日がん専門の病院に行ってがん検診をうけてきました。
半年前近所の病院でクラスⅡと言われたため、今回は専門病院に行く事にしました。
その検査の結果はアスカス(ASC-USと説明)という事で、HPV検査をうけた方が良いと言われました。

 アスカスという言葉は初めて聞きました。またHPV検査は高いと言われました。
私はHPV検査をうけなければいけない状態なのでしょうか。
また何故HPV検査をうけなければならないのでしょうか。

A:回答済

2009/04/23 13:52

 子宮がん検診は長い事、クラス分類という方法を使っていました。これは約40年位使われていましたので、もうがん検診の結果の表現方法としてはすっかり定着していました。
しかし医学の進歩につれて、少しづつ合わない所が出てきていました。

 一番の問題点は子宮頚がんや、その前の状態は殆んどHPVというウィルスが関係する事が分かってきた事です。このHPVの感染が今までのクラス分類では、はっきり表現できないという事から、新しい表現方法をとろうと言う事になりました。
これをベセスダシステム(2001)と言い、今年の夏頃からは全国のがん検診の結果がこの方法に変わる予定です。

しかし多分全く変わる訳ではなさそうです。今までの表現方法と比較して結果を話してくれるか、しばらくは今迄のままと同じ方法で説明してくれる可能性があります。
今の所それぞれの病院でどう表現するか、考えるという事になっているようです。

 さてアスカスの説明ですが、これはASC-USといいatypical squamous cells of undertermined significanceの略です。そのまま日本語に訳せば、「決定的な異常とは判断されないものの、異型細胞が出ている」という意味になります。
今迄のクラス分類にあてはめるとクラスⅡ〜Ⅲaに当たると考えられています。
つまり、がん細胞や高い確率で近い将来がんになると考えられる細胞はないものの、HPVの感染の可能性は否定出来ない細胞と考えれています。

 そのために、ASC-USが出た時は可能であればHPV検査をうける事が望ましいという事になります。しかしHPV検査を受けない場合もあり、その時は6ヶ月以内に細胞診検査を受ける事がすすめられています。
このように、必ずしもHPV検査を受けなければならないという状態ではありませんが(検査をうけるか、どうかは御本人の決心の問題と言えます)、検査をうけると、その結果によって、将来がんになる可能性があるかどうかが分かり易くなるという利点があります。

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