婦人科の病気.

卵巣腫瘍-境界型悪性腫瘍

卵巣腫瘍-境界型悪性腫瘍

卵巣腫瘍の中には良性でもない、悪性とも言い切れない、その中間の型と考えられるものがあります。これを境界型悪性腫瘍といいます。 このタイプは手術の後、あるいは手術後の顕微鏡検査の後主治医からお話があるはずです。しっかりお話を伺ってください。 このタイプの腫瘍は転移していることもありますが、放射線療法や抗癌剤がよく効くと考えられています。

赤ちゃんを希望されている方で、この病気にかかった時は条件次第で赤ちゃんを産むことが出来る可能性があります。


  1. 卵巣の腫瘍が片側にだけしかない時
  2. 腫瘍の種類によっては(例えば漿液性の時など)異常がないと考えられる側の卵巣の組織を一部切り取って、検査をする事をすすめられる時もあります。
  3. 手術の時にお腹の中を水で洗ってその中に異常細胞が出ていないと確認する事が必要と考えられる時があります。(但しこの検査は必要でないという考えもあります。)
  4. その他抗癌剤を使った方が良いか、使う必要がないかなど医師とのしっかりした相談が必要です。
  5. 境界型悪性腫瘍で全てが順調にいっても長い期間の後、再発がおこる方がまれにおられます。定期的な検診はうけましょう。
赤ちゃんを希望される方は、医師とよく相談される事が何より大切です。腫瘍の状態、経過観察の体制、いつ頃から赤ちゃんが可能か、赤ちゃんをつくる為に何らかの治療が必要か、などお話する事がたくさんあります。

境界型悪性腫瘍の中にはもともと良性と考えられた腫瘍の中に悪性かも知れないという部分が含まれる場合と、その腫瘍そのものが境界型のものがあります。


  1. もともと良性腫瘍と考えられていたものが、手術後顕微鏡検査で詳しくみると境界型悪性腫瘍と判断される時
    1. 漿液性腫瘍
      良性の漿液性腫瘍の5〜10%に境界型がみつかる可能性があると考えられています。
    2. 粘液性腫瘍
      漿液性に比べると境界型が発見される比率が少し高くなると考えられています。
    3. 類内膜腫瘍(チョコレートのう腫)
      まれな事とされています。
  2. はじめから境界型悪性腫瘍と考えられるもの
    1. 顆粒膜細胞腫
      卵巣腫瘍全体の約1%位と考えられています。小さいお子さんや若い方にできることがあります。この腫瘍は女性ホルモンをつくるのでホルモンの影響が出る事 があります。月経が発来する前のお子さんに出来ると乳房が発達したり、月経が早くに始まったり第二次性徴が早くに出てきたりします。大人の方ですとホルモ ンの働きで、子宮内膜が異常に増殖する子宮内膜増殖症や子宮内膜がんが出来る時がありますので、このタイプの腫瘍がみつかった時は子宮内膜の検査をうける 事が大切です。
    2. 未分化胚細胞腫
      以前は境界型の中に入っていましたが、今は悪性腫瘍の中に分類されています。→卵巣がんの項目をごらん下さい。

赤ちゃんを希望されている方で、この病気にかかった時は条件次第で赤ちゃんを産むことが出来る可能性があります。

卵巣腫瘍の中には良性でもない、悪性とも言い切れない、その中間の型と考えられるものがあります。これを境界型悪性腫瘍といいます。 このタイプは手術の後、あるいは手術後の顕微鏡検査の後主治医からお話があるはずです。しっかりお話を伺ってください。 このタイプの腫瘍は転移していることもありますが、放射線療法や抗癌剤がよく効くと考えられています。 赤ちゃんを希望されている方で、この病気にかかった時は条件次第で赤ちゃんを産むことが出来る可能性があります。 1. 卵巣の腫瘍が片側にだけしかない時 2. 腫瘍の種類によっては(例えば漿液性の時など)異常がないと考えられる側の卵巣の組織を一部切り取って、検査をする事をすすめられる時もあります。 3. 手術の時にお腹の中を水で洗ってその中に異常細胞が出ていないと確認する事が必要と考えられる時があります。(但しこの検査は必要でないという考えもあります。) 4. その他抗癌剤を使った方が良いか、使う必要がないかなど医師とのしっかりした相談が必要です。 5. 境界型悪性腫瘍で全てが順調にいっても長い期間の後、再発がおこる方がまれにおられます。定期的な検診はうけましょう。 赤ちゃんを希望される方は、医師とよく相談される事が何より大切です。腫瘍の状態、経過観察の体制、いつ頃から赤ちゃんが可能か、赤ちゃんをつくる為に何らかの治療が必要か、などお話する事がたくさんあります。 境界型悪性腫瘍の中にはもともと良性と考えられた腫瘍の中に悪性かも知れないという部分が含まれる場合と、その腫瘍そのものが境界型のものがあります。 1. もともと良性腫瘍と考えられていたものが、手術後顕微鏡検査で詳しくみると境界型悪性腫瘍と判断される時 1. 漿液性腫瘍 良性の漿液性腫瘍の5〜10%に境界型がみつかる可能性があると考えられています。 2. 粘液性腫瘍 漿液性に比べると境界型が発見される比率が少し高くなると考えられています。 3. 類内膜腫瘍(チョコレートのう腫) まれな事とされています。 2. はじめから境界型悪性腫瘍と考えられるもの 1. 顆粒膜細胞腫 卵巣腫瘍全体の約1%位と考えられています。小さいお子さんや若い方にできることがあります。この腫瘍は女性ホルモンをつくるのでホルモンの影響が出る事 があります。月経が発来する前のお子さんに出来ると乳房が発達したり、月経が早くに始まったり第二次性徴が早くに出てきたりします。大人の方ですとホルモ ンの働きで、子宮内膜が異常に増殖する子宮内膜増殖症や子宮内膜がんが出来る時がありますので、このタイプの腫瘍がみつかった時は子宮内膜の検査をうける 事が大切です。 2. 未分化胚細胞腫 以前は境界型の中に入っていましたが、今は悪性腫瘍の中に分類されています。→卵巣がんの項目をごらん下さい。

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