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月経不順と多のう胞性卵巣

 若い女性で月経不順のある人に、多のう胞性卵巣という病気が原因の事があります。  多くは月経が無い、月経と月経の周期が長いあるいは不規則だという訴えが多いようです。 あまり月経が不順だと無排卵性出血と言って生理以外の不正出血が起る事もあります。  調べてみると血液中の脳下垂体という所から出るホルモンのうちLHホルモンがFSHホルモンより多く出ています(普通はFSHホルモンの方が多い)。 また副腎皮質という所から出る男性ホルモン様のホルモンの値が高くなっている人もいます。  超音波検査をすると卵巣の中で卵胞(卵が入っている袋をいいます)が大きくならず、同じ様な大きさで多数並んでいるのが見えます。  この他、自分で分かる症状に肥満と多毛があると考えられています。 しかし不思議な事に、欧米人の多のう胞性卵巣では、この肥満と多毛がかなり目立つ症状なのですが、日本ではあまり目立たない人が多いという調査もあります。  治療には排卵誘発剤を用いる事が多いのですが、それでも効かない時は、卵巣に穴をあけるドリリングといった治療など手術的な方法もあります。  月経不順のある人で既に病院でこの病名を告げられ、治療をうけている人も多勢おられるようです。

骨粗鬆症を軽くみてはいけない(1) 寝たきりの原因の第3位

 骨粗鬆症は調べてみると65才以上の人の60%に見つかる異常と考えられています。 骨粗鬆症が原因と考えられる異常で問題になるのは、やはり転倒に伴う骨折です。 骨折は部位によっては寝たきりになる時があります。 寝たきりになる病気を調べてみると  1.脳卒中  2.老衰  3.転倒骨折  4.認知症状態  5.関節の病気 だそうです。 このうち1位の脳卒中と、3位の骨粗鬆症に伴う転倒はいずれも予防が可能な病気と考えられています。 特に骨粗鬆症は日頃の日常生活、早期の薬剤の内服(治療が必要な人は)で、症状を予防する事が出来ると考えられています。だいたいの治療の基準もあります。 専門医とよく相談し骨折の予防を行うようにする事が大切でしょう。

不妊には男性の年齢も関係するらしい。

 不妊症治療に通っているカップルの統計では、女性の年齢が話題になる事が多いようです。 女性の年齢が40歳以上になると妊娠しても流産率が高くなる。 あるいは、45歳の女性で従来の体外授精で妊娠出来なかった人が、GIFT法で妊娠・出産出来たなどの報道がありました。  しかし最近は男性の年齢も注目をあびる様になってきています。 例えば男性が35歳以上だと、妊娠しても流産率が高くなる可能性があるという調査がある事はよく知られています。  この他流産率だけではなく、妊娠率も男性が35歳以上になると下がってくるという研究も出てきました。 なぜそうなるのかは、まだはっきりと分かっていないようです。 卵子と違って精子は毎日造られるため、精子の異常の可能性は比較的少ないのではないかと考えられていました。しかしどうやら年齢とともに精子の数や質に問題が起る可能性があるそうです。 これは精子の遺伝子上の問題(年齢の上昇とともに増加する)かも知れないという事です。

ビタミンDが必要という意見が増えています。

 最近ビタミンDが足りないと、いろいろな病気の原因になるという考えが出てきています。  ビタミンDが病気に対する抵抗力(免疫力といいます)を増やし、糖尿病やがんの予防になるという考えが多くなってきたからです。 一方、ビタミンDを過剰に摂取すると吐き気等の胃腸症状、不整脈が出てくる可能性があります。 ビタミンDを過剰に摂る事も問題となる訳です。  ところでビタミンDを過剰に摂る事は別にして、ビタミンD不足だと次の様な事が起るだろうと言われてきました。 1. 骨粗鬆症 2. 血圧上昇 3. がん 4. 自己免疫疾患という免疫力の異常が起る病気 5. 総合失調症 6. うつ病 7. 呼吸機能の低下 8. 心臓血管の病気(狭心症や心筋梗塞など) 9. 腎臓の病気 10. 善玉コレステロール(HDLコレステロール)の低下 など。  しかもこれらビタミンDの摂取は年齢が上昇するにつれて、増やした方が良く、病気になりにくいという調査もあります。  50歳までに比べ、 51-70歳までは 2倍 71歳以上の人は 3倍のビタミンD摂取を心掛けるべきとの事です。  因みに、ビタミンDの多い食事は、   燻製ニシン   アンコウの肝   カジキマグロ   紅サケ   サンマ   ウナギ蒲焼   丸干しイワシ   白きくらげ(乾燥)などです。

大きな「いびき」と病気

 男女とも大きな「いびき」をかく人はいますね。 この「いびき」は今迄でもいろいろな病気との関連がある事が分かっています。 例えば、大きな「いびき」は睡眠時の呼吸障害の原因になったり、糖尿病と関連したり、心臓や血管系の病気と関連するとされています。  最近も1万人以上の人を調べて、「いびき」と病気に関係がないかとの研究の結果が出ていました。 1. 大きな「いびき」は男性より女性が多い 2. 大きな「いびき」をかく人は     高血圧になるリスクが 約1.4倍     心筋梗塞になるリスクが 約1.3倍     脳卒中になるリスクが 約1.7倍  になるそうです。  (SLEEP誌 2008) 大きな「いびき」をかく人は、これらの病気にならないよう、ある程度の管理が必要になりそうです。  例えば、肥満がないか など。

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