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片頭痛

時々の片頭痛より慢性の片頭痛の方が健康や生活に影響!

片頭痛の訴えのある人は日本でも多いようです。 ただ残念な事に何故片頭痛が起るかは、はっきりした事が分かっていません。 しかし同じ片頭痛でも、時々起る人(発作性といいます)と慢性的に起る人がいるようです。 そして、この時々起る人を慢性的に起る人では、日常の生活の面でも、将来の健康の面でも差が出る可能性がありそうです。 これは米国の調査ですが、慢性の人は生活で言えば、 1.月の収入が減る傾向がある 2.常勤の割合が減る他 3.片頭痛で仕事に支障をきたす確率が高くなるそうです。 一方健康の面では 1.喘息 2.気管支炎、 3.高血圧、 4.糖尿病 5.高コレステロール血圧、 6.肥満、7.慢性の肺の病気になる確率が高くなるそうです。 特に注意しなければならない事に慢性の片頭痛の人は、①心臓病や狭心症になる可能性が約40%、脳卒中になる可能性が約70%高くなる事実がある事だそうです。 慢性の片頭痛のある人は、早目に専門医を受診し、現在の症状を改善するだけでなく、将来の病気の予防に心がける必要がありそうです。

片頭痛で悩んでいる人は日本で800万人いる! 1日60万人の人が悩んでいるそうです 。

 片頭痛で悩んでいる人は世界中にいますが、日本では800万人位の人が悩んでいるそうです。 1日約60万人の人が片頭痛の発作に悩んでいるという調査もあり、痛みのために仕事の能率が落ちる等の経済的損失も計算されています。  よく知られているように片頭痛は女性に多く女性対男性比は3:1で、これは世界共通の様です。このため片頭痛の発症に女性ホルモンが関係する可能性もありそうです。 このホルモンと片頭痛の関係があるかも知れないという理由は幾つかあります。 代表的なものの1つに、妊娠中片頭痛が改善する事が多い事で、今の所55-90%の人が、妊娠中症状が改善したとの調査があります。 因みに分娩後また再発する人が一定の割合でいるのですが、全ての人が再発するのではない事も注目されます(約30-40%との事です)。  さて最近のトピックは何といっても片頭痛によく効く薬剤が出た事です。 トリプタン系薬剤がそうですが、片頭痛の治療は実は、きめ細かさが要求されています。  頭痛の治療には日本頭痛学会より作用された「慢性頭痛のガイドライン」というのがあり、これらを参考に治療される事が多いようです。  また2005年から日本頭痛学会専門医制度もあります。現在550人以上の専門医が、専門の立場から適切なアドバイスをしてくれるシステムがあります。

片頭痛にはダイアリー(日記)をつけると良い!?

 片頭痛はとてもつらいものですが、よく観察してみると前兆とも言うべき症状がある時があるようです。 全ての人がそうだという訳ではありませんが、症状が出てくる前に、肩こりがあったり、異常に食欲が出たりする事があるということから、片頭痛に悩む人は、ダイアリー(日記)をつけてもらい、頭痛の歴史をとってみると予防や症状の改善に役立つ事があるそうです。  これらの前兆と考えられる症状の他、例えば生理と関係がある時、ストレスが高まる時、逆にストレスから解放された時も症状が出る事があるそうです。 これらを含めてダイアリーにすると良いとの考えもあるとか、興味のある方は、今通っている先生と一応相談してみてはいかがでしょうか。  なお、片頭痛の症状の改善には首の後ろの部分の筋肉の緊張をほぐすのも効果があるそうです。首を回さず、肩のあたりの筋肉をゆっくり回すだけで良いそうですが、そう言えば、疲れた時には自然そうしたポーズをとっている事もありますね。

10代の片頭痛は精神的にも良くない

片頭痛は若い人にも起こります。 10代の片頭痛の人について調べた研究によると、この年代の人では 1.うつ症状 2.パニック障害 3.何らかの精神症状 を訴える人が多い可能性があるそうです。 心配な事は自殺する可能性も高いかも知れないという事です。 これは片頭痛と自殺傾向は、ともに脳の中のセロトニンという神経伝達物質が関係している可能性があるからではないかとの事です。  お子さんに片頭痛、それも1日のうちに頻回にあったり、長期間つづいている人がいる時は、親の方で神経科や心療内科の先生と早目に相談された方が良いかも知れません。

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