乳がん・女性のがん

ここでは乳がんの解説をしたいと思います。
その他婦人科の胞状奇胎と絨毛性疾患、外陰がん、膣がん、卵管がん、子宮肉腫についても情報をお伝えしたいと思います。

目 次

胞状奇胎という病気があります。
この胞状奇胎は日本人を含む東南アジアの人に多い病気と言われており、200〜500 回妊娠すると、1 回の割合でおこります。赤ちゃんをつつむ膜のうち絨毛膜という膜が腫瘍化するものですが、ちょうどぶどうの房の様に増殖する事から別名ブドー子とも言われております。

また数は少ないのですが絨毛がんという病気もあります。胞状奇胎や絨毛がんなどを合わせて絨毛性の病気(絨毛性疾患)といいます。

①胞状奇胎(ブドー子)
1) 全胞状奇胎 これはa)非侵入奇胎 b)侵入奇胎に分かれます。
2) 部分胞状奇胎 これもa)非侵入奇胎 b)侵入奇胎に分かれます。

②絨毛がん

③存続絨毛症

絨毛症の病気の特徴

この病気の特徴として、腫瘍になった絨毛がホルモンを出すことです。
血液や尿中のこのホルモンを測定する事で、この病気が良くなっているか、まだまだ治療が必要か分かります。

稀な事ですが、外陰部にもがんや前がん状態が出来ます。
外陰部のがんには別のがんにはない特徴がありますので、気になる方は産婦人科か皮膚科を受診しましょう。最終的な診断は皮膚科でうける事が大部分です。

①比較的年配の方に多い。(70 代の人が多いと考えられています)
②痒み、時に頑固な痒みがある時がある。
③治りにくい潰瘍が出来る事があります。
④白く外陰部の皮膚がもり上がっている時があります。(白班症といいます…但しこれが全てがんではありません)
⑤赤い発疹が出きる時もあります。パジェット痛という病気の時があります。
⑥ホクロ様のおできがあり、急に大きくなったり、皮膚がもり上がってくるようなら気をつけましょう。
⑦それ以外でも外陰部に出来るおできはありますが、大きくなる傾向があったら医師にみてもらう事は大切です。特に年令にかかわらず大きくなるおでき(腫瘍)は気をつけましょう。

閉経以降の方で、頑固な痒みがあり、通院していてもなかなか改善しない方は一度専門家の
診察をうける事が大切です。さらに上の条件に合う事があれば、早めに受診される事を
おすすめ致します。なお、この際は皮膚科を受診される事をおすすめ致します。

膣の中に出来るがんですが、非常にめずらしいものです。膣の奥の見にくい場所に最初に出来る時もあり、発見が遅れる事もあります。
自覚的な症状は、不正出血やおりもの、痛みが出る時があります。
また、接触出血が最初の症状の時もあります。
医師の側でも発見しにくい時がありますので、気になる症状がつづいた時は何度でも病院を受診しましょう。

これもめずらしい癌です。
はじめは卵巣の腫瘍の診断をうける事があります。
検査をすすめるうちに卵管がんの診断をうける事もありますし、手術して初めて診断がつく時もあります。この病気が疑われる時は医師から詳しくお話があるでしょう。

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