子宮体がん

Chapter 7 子宮体がんについての最近の情報

1.子宮体がんに罹る人が増えています。

子宮体がんになる人が増えています。

1)1975年には子宮体がんに罹る人は人口10万人あたり2人弱でした。

2)1980年になると、これが人口10万人あたり4人になりました。それ以前の2倍です。

3)1990年頃になると人口10万人あたり6人になっています。

4)2000年になると人口10万人あたり8人

5)2005年には人口10万人あたり12人です。1975年に比べると、約30年間で6倍に増えています。

6)40歳以下の女性が子宮体がんになるのを若年性子宮体がんと言いますが、最近この若い年齢の女性のがんが増えています。

2.子宮体がんになり易い要素・予防になる要素があると考えられています。

A 子宮体がんになり易い要素

 確実である事
  (医学的に関係があると分かっている事)
 可能性が高い事 不確実だが
 考えられている事
 肥満
 糖尿病
 不妊症
 排卵障害
 分娩回数が少ない事
 動物性脂肪をたくさんとる事
 タモキシフェンの服用
 (乳がんの治療薬です。
  検診をうけていれば予防可能です)
 卵胞ホルモン剤の服用
 閉経が遅い
 (52歳以上)

 多のう胞性卵巣 
  高血圧症 

B 子宮体がんの予防になる要素

 確実であるとされている事 可能性が高い事 不確実だが
 可能性がある事
 運動
 ピル
 避妊リング
 (ホルモンが入っていないタイプ)
 コーヒー
 授乳
 緑茶
 野菜
 果物
 アルコール
 (適量)


※これらのデータは2010年のもので、将来変わる事があります。

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